入園・入学祝い
公開日: : 最終更新日:2016/03/24 人生の祝い事
入園・入学祝い
子どもの新しい門出を祝う
入園や入学は、子どもにとって新しい門出。未知の世界への旅立ちを励ます意味で、お祝いをしてあげたいものです。ただし、お祝いをするのは近親者や近い親戚、ごく親しい人でいいでしょう。
幼稚園入園や小学校入学は、孫の晴れの場とばかりに、おじいちゃん、おばあちゃんは、えてして学習机やランドセル、洋服など、高価なお祝いの品を贈りたい気持ちになるようです。
しかし、最近の子どもは好みもはっきりしていることも多く、洋服や学習机なども、自分の気に入ったものがほしいようです。
また、ランドセルや文房具などは、学校で指定されている場合もあるので、あらかじめ親に相談しておいたほうがよさそうです。
入園・入学祝いの贈り物
お祝いの品は、幼稚園の場合は絵本やランチボックス、靴、クレヨンなどの文房具を、小学校の場合は時計や辞典、鉛筆などの文房具が一般的です。中学校以上になると、品物より図書カードや商品券、文具券などが喜ばれます。
入園・入学祝い金の目安
どこに | 親類 | 知人・友人 |
---|---|---|
幼稚園・保育園 | 3,000~1万円 | 2,000~1万円 |
小学校 | 5,000~2万円 | 3,000~1万円 |
中学校 | 5,000~2万円 | 3,000~1万円 |
高校 | 1万~2万円 | 5,000~1万円 |
短大・大学 | 1万~2万円 | 1万~2万円 |
入園・入学祝いの適期
入園・入学が決まったころに。
祝儀袋の種類
水引 / 紅白の蝶結び のし / あり 包み紙 / 白1枚、または白2枚 表書き / 御祝・御入園御祝・御入学御祝・入園祝・入学祝 |
入園・入学祝いのお礼・お返し
お礼・お返しのしかた
身内のお祝いなので特にお返しの必要はなく、直接会ってお礼を伝えたり、電話や礼状を出すなどしてお礼を言うだけで充分でしょう。ただし、お礼はお祝いをもらった子ども本人にさせたいものです。
そして、お祝いをいただいた方の入園・入学の際には、忘れずに同様のお祝いを贈るとよいでしょう。
ただしお返しをした方がいい場合は、「内祝」として子どもの名前で贈ります。
お礼・お返しの適期
お祝いをいただいた直後に。
お礼・お返しをする際の祝儀袋の種類
水引 / 紅白の蝶結び のし / あり 包み紙 / 白1枚、または白2枚 表書き / 「内祝」。子どもの名前で。 |
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