結婚祝い
公開日: : 最終更新日:2020/03/16 結婚祝い
お祝い品選びと費用
お祝い品の選び方
新居を構える二人には、生活実用品が好まれます。親しい関係であれば、相手の欲しいものを聞いてプレゼントするのがベストです。両親と同居するなら、生活用品はそろっていると考えて、二人で使うものを選ぶとよいでしょう。
式の一週間前までに、できれば直接持参しますが、できない場合は宅急便で送ってもよいでしょう。正式には、吉日の午前中に持参しますが、あまり長居しないのがマナーです。
披露宴に招かれていない場合は、お祝いの品が挙式前に届くと相手にかえって気を使わせてしまうので、新婚旅行から帰ったころに届くように配慮します。
託送するときは
最近は宅配にするケースも増えています。このときには、必ず品物が届く日より前に、お祝い状を別送します。
お祝い品の金額の目安
披露宴に出席する場合
本人との関係 | 金額の目安 |
---|---|
勤務先の同僚 | 2万~3万円 |
勤務先の部下 | 2万~3万円 |
兄弟・姉妹 | 3万~10万円 |
甥・姪 | 3万~10万円 |
いとこ | 3万~5万円 |
友人・知人 | 2万~3万円 |
memo
披露宴当日に手ぶらでいくのに抵抗がある人は、現金と品物の両方を贈ってもいいでしょう。
挙式までに品物が間に合わなかったり、品物が大きすぎて手渡しできないときは、目録にして贈ります。
披露宴に出席しない場合
本人との関係 | 金額の目安 |
---|---|
勤務先の同僚 | 3,000~1万円 |
勤務先の部下 | 5,000~1万円 |
兄弟・姉妹 | 1万~5万円 |
甥・姪 | 1万~5万円 |
いとこ | 1万~3万円 |
友人・知人 | 5,000~1万円 |
memo
相手の負担にならない品で気持ちを伝えます。
結婚祝いの好適品
食器・陶磁器
近年ブライダルギフトとして最よく使われます。
電気製品
他の人と重ならないよう、あらかじめ相手の希望を聞いておくとよいでしょう。
家庭用品
タオルセットやテーブルクロスなど、いくつあっても困らない実用品は喜ばれます。
観葉植物・花
花言葉に注意します。スイートピーは別離、黄色のバラは嫉妬を意味するため避けましょう。新居の雰囲気が分からない場合はフラワーギフト券を贈るという方法も。
ギフト券
デパートの商品券のほか、レストランの飲食券、旅行券など個性的なものも数多く出ています。
結婚祝いにタブーの品
肌に直接つけるもの
下着、靴、靴下など。
刃物・割れ物
はさみ、包丁、鏡など「切る」「刺す」「割れる」など、忌み言葉に通じるものは、演技がよくないとされています。相手が特に希望しない限り、避けるほうが無難です。